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純粋(ピュアー)な蜂蜜(はちみつ)の見分け方
インドにいると、いろいろな蜂蜜(はちみつ)が目に入ります。が、実際のところ、どこまで信用してよいのか、という基準点がわからないので、メーカーの名前を信用して買うか、ローカルのいかにも混ぜ物だろうなと思いながらも、ま、いいか、と妥協して買うか、・・・どちらにしても、いまいちすっきりとしないまま、蜂蜜(はちみつ)を買ってました。 ゴアの市場でも、カラングートの土曜マーケットでも、地元の人たちが蜂蜜(はちみつ)が売ってます。 今年、カディワレ先生のところに行ったときに、たまたま患者さんにハーブとともに蜂蜜(はちみつ)を渡しているのを見かけたので、「その蜂蜜(はちみつ)は純粋(ピュアー)の蜂蜜(はちみつ)か?」と聞いたところ、看護婦さんが「ラボでチェックしているから純粋(ピュアー)だ」というので、その検証の現場を見せてもらうことにしました。 ボタニカル専門のアマガ・デサイ先生がやってくる土曜日にカディワレ診療所に行ってみると、別棟の3階に案内されて、そこにラボがありました。こんなラボがあるなんて、今までまったく知らなかった。奥が深いというか、底が見えないというか、カディワレ先生は偉大です。
純粋(ピュアー)な蜂蜜(はちみつ)かどうかを調べるには、3通りの方法があるのですが、そのなかの2通りを実験してくれたので、今回ご紹介しましょう。
ただここでは、蜂蜜(はちみつ)はほかの薬と一緒に摂取するために置いてるだけで、それ自体がアーユルヴェーダの薬として扱うためには、もっと詳しい検査が必要なのだ、とデサイ先生がことわっておりました。ですから、これはあくまでも水と砂糖が混入されていない、熱処理のされていない、自然の純粋(ピュアー)な蜂蜜(はちみつ)である、ということです。
これらの蜂蜜(はちみつ)はカディワレ先生のところで作られているわけでなく、昔から森の人がカディワレ先生用に集めて持ってくるのだそうです。(写真は、実際に検査の仕方を見せてくれているデサイ先生)
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